JARI標準セル

JARI標準セルは、固体高分子形燃料電池の研究開発用に(一財)日本自動車研究所(JARI)が開発したものです。
JARI標準セル

JARI標準セル

JARI標準セル

標準セルの構成

 

用途

セル材料(電極・膜)の特性評価
使用燃料、運転条件による影響把握
燃料電池の基礎研究(反応機構、劣化要因、運転特性)

仕様等

運転温度と圧力:室温~110℃、常圧~0.3MpaG
使用燃料:水素、メタノール水溶液、ジメチルエーテル、改質ガス等
使用酸化剤:空気、酸素
電極面積:25cm
ガス通路:幅1mm×山幅1mm×深さ1mmのシングルサーペンタインフロー
温度調節:電気ヒータPID制御(セルに取付、50W×100V)
外形寸法と重量:110mm×110mm×65mm、約3kg
組立冶具:組立芯出用通し棒、組立架台(オプション)
     汎用工具(トルクレンチ、スパナ)等はご準備ください。
付属品:熱電対、電圧測定用端子、Oリング、通し棒

備考

MEA、拡散層、ガスケットは含まれていませんので別途ご用命下さい。